お世話になった社長様への恩返しは・・・!?
先日、当事務所の顧問客である社長様から打ち明けられました。
「長田さん、今月で会社を閉めることにしたよ・・・。いろいろと力を尽くしてくれて長田さんにはほんと感謝しているよ・・・」。
この事業所様は私が開業当初からお世話になっている会社なのですが、1年程前から大不況の波に飲まれてしまい売り上げが激減していました。
そのときから、私は社会保険労務士としてできるだけの協力をしてきました
就業規則の再度見直しによる人件費削減対策、助成金受給診断(雇用調整助成金およびいくつかの助成金受給成功)、社会保険料の見直し、社員研修によるモチベーションアップ対策、ワークシェアリング指導による人権削減対策、円満解雇のためのアドバイスおよび従業員への説明、そして・・・商品納入先のご紹介など(残念ながら成約までには至りませんでした)にも奔走しました
しかし、私の力及ばすこのような結果になってしまいました。 「もう、社長のためにできることは無いのか?」と考えたところ、ひとつだけ思いついたことがありました
そして私は『社長様の再就職先を探す手伝い』を始めました。
金型メーカーの社長なので、金型の設計経験は25年以上です。年齢は47歳、家族はお子様2人の4人家族です。とても穏やかで優しい性格ですが、仕事に対しては妥協を許さない情熱家です。
是非お知り合いに設計事務所関連の方がいらっしゃいましたらご紹介頂けないでしょうか?
ご連絡は、おさだ経営労務管理事務所(電話:048-859-7560、担当:所長 長田)までよろしくお願いいたします!!
ある弁護士さんとの話しで・・・!?
先日、ある弁護士さんからとても興味深い話を聞きました
その弁護士さんは少年事件に数多く携わっている経験から、ここ数年増加している少年事件について次のように言っていました。
「最近の子供たちは、想像力が足りない。相手の立場に立ってその人の痛みを想像する力が欠けているから、相手のことを平気で傷つける。」。とても憂いていました
なぜこのような事件が多発しているのでしょうか?
よくマスコミは「『不況による閉塞感』が原因だ」と言います
はたしてそうでしょうか?
確かにマスコミが報道している面もあるとは思います。しかし、不況になっているからこそ、子供にとって良い面だってあります
例えば、ここ数年で家族一緒に過ごす一家団欒の時間が増加しているというデータです。これは、不況のあおりで残業時間が減ったお父さん達が(飲みに行くお金もないのでしぶしぶ!?と)早く帰宅するようになっているからとのことです
これは子供たちには嬉しいことだと思います。
つまり大切なのは、この不況を大人たちがどう考えるかです。この不況を「お金も、仕事も減って大変な時代」と考えるか、それとも「家族とゆっくりと過ごす時間が増えて、お金をかけずに工夫と手作りで楽しい時間を共有できる時代」と考えるのかは、大人たちの「ものの考え方」「倫理観」次第ではないでしょうか?
今から20年経ったときに、はたして今の時代をどう振り返るのでしょうか?
「大不況の冬の時代」か「日本人が倫理観を取り戻した時代」か。
もし後者であれば、20年後の日本には、昨今の痛ましい少年事件が無くなっているかもしれません
子供たちの未来は、今の大人たちが今の苦境をいかに前向きな気持ちで乗り越えるかという「倫理観」にかかっているのかも!?
掃除をするだけで・・・!?
先日、1歳8ヶ月になる娘と近所の公園を散歩していて驚いたことがありました。
そう言えば、この公園も捨てられているゴミが最近増えたように感じます
さて、先日出席したあるセミナーで「時代が下り坂になると町が捨てられたゴミで汚れ始めて、その後その町には犯罪が増えていく傾向がある」という話を思い出しました。
これは会社にも言えることらしく、『会社の建物の玄関とトイレを見れば、その会社の状況や社員の活気がわかる』とのことです
逆に言えば、『この時期だからこそ他社が忘れがちなので、社内を掃除・整理整頓をすることで、不思議に社員にも活気が出てきて、これが充分他社との差別化になる』とのことでした
早速私の事務所でも意識して掃除・整理整頓を始めてみました。少し気分が晴れやかになったかな!?(まだ少ししか進んでいないので何とも言えませんが)
これを機会に、掃除・整理整頓について見直すというのはいかがでしょうか?
偶然、元先輩の会社から・・・!?
先日びっくりする偶然がありました。
営業のDMを送付した会社から返答があったのですが、その担当者が以前に私の勤めていた会社の先輩だったのです
電話での第一声が「やっぱりあの長田かぁ〜」でした
その後早速再会しました。10年ぶりでしたが先輩も相変わらず元気で安心しました
しかし先輩の話を聞いてさらにまた驚きました。
先輩の会社が急に解散することになり、先輩自身がその会社を個人事業主として引き継ぐとのことでした
私は懐かしい昔話もそこそこに切り上げて、気がついたら専門家としてのアドバイスを懸命にしていました(聞かれもしていないのに勝手にですが・・・・)。
当時大変お世話になった先輩なので、気がついたら2時間も説明していました
先輩にしてみれば会社勤めから突然個人事業主ですから不安でいっぱいのようでしたが、別れ際に「だいぶ勉強になったので少し安心したよ」と言ってくれました
この再会も何かの縁だと思うので、できる限り先輩の力になろうと強く思いました
お祭りでおお泣き・・・!?
妻の実家がある桶川のお祭りに参加して来ました
今年は張り切って、娘の睦月(1歳半)にもハッピを着せて連れて行きました
その近辺に以前住んでいたこともり顔見知りが多くいるので、娘を見せるのをとても楽しみにしていました。
でも、睦月は最初から最後まで泣きっぱなしでした
というのも、みんなお祭りで威勢が良く、とにかくいつもより声が大きいからです。これには参りました
なだめて、やっと泣きやんだ頃に、今度はお神輿が始まり、またその大きなかけ声に大泣きです
最後に喜ばせようと『光るヨーヨー』を買ってあげたら、今度は「コワイ」を連呼してまたまた泣いてしまいました
「いつか神輿をかつぐ自分の姿を娘に見せたい!!」と思っていますが、この分だとずいぶんと先になりそうだなぁ、と思いました
七夕の日に家に帰ると・・・!?
今日は七夕(たなばた)。残念ながら天気が悪く天の川は見られません
どうやら、テレビを見ながら、天の川の歌?(曲名が不確かだが・・・)を「さーさーのー葉♪さーらさら♪」と振り付けで踊っているらしい。心がホンワカしてとても和みました
私はこれを見て、「そうだ、今年の願いことは『家族三人が健康に過ごせますように』にしよう!」と思いました。ところが妻(と娘)の短冊を見てみると「おいしいものがたくさん食べられますように!」と書いてありました!?
やっぱり女性は現実的だなぁ、と妙に感心しました(苦笑)
先日新卒時の会社の先輩の結婚式に出席しました。
同席したほかの先輩達とは13年ぶりの再会でしたが、当時の話にはなを咲かせて楽しかったです
歓談中に新婦さんに向かって、私は『(新郎は)ほんとにいい人ですから!!』と力強く繰り返してしまい(初対面なのに・・・)、新婦さんが苦笑いをしていました。この先輩にはほんとお世話になったので、思わず出てしまった言葉だったのですが・・・
それを聞いていた先輩たちは、「長田の人情家なところは変わってないなぁ」と笑っていました。
会社を閉めることに・・・。
先日、関与先の社長様から大至急相談したいとの呼び出しが電話でありました
いつも明るく元気な社長様なので、その切迫した雰囲気にはただならぬ予感を感じました。
急いで訪問してみると、開口一番「会社閉めることにしたよ。長田さんよくやってくれていたのに、ホントごめんね・・・。」。正直驚きました 休業の助成金もやらしてもらっていたので、売上額が激減していたことは知っていましたが、まさかここまでとは・・・
自分の親ほどの年齢の社長様が生涯をかけて守ってきた会社。苦渋の決断をした社長様のその時の苦悩は若輩の私には計りしれませんでした。
ただ、解雇予告等や事業所廃止手続き等できる範囲のお手伝いを申し出ることしかできませんでした。社長様はずっと従業員の家族のことを心配していました。
この逆風の時代で、改めてその猛威を実感し、社労士として身が引き締しまる思いがしました
労働保険の集合受付で・・・。
先日、労働保険の集合受付を頼まれて商工会に出向きました
毎年商工会から依頼を受けて受付をしていますが、今年はとても特徴的でした。
「年度途中で廃業する予定ですが、どうしたらいいですか?」との質問を例年の比較にならない程多く受けたのです
主な理由は『技術伝承者が育たない/息子が後を継いでくれない/大型スーパー進出で商店をもうやっていけない』等でした。昨今の大不況がきっかけになって、今まで抱えていた問題が噴き出てきた形がほとんどのようでした。
吹き荒れている大不況の嵐がいかに根深い影響を中小企業に与えているかを実感し、今こそ社労士としての真価が問われるときだと改めて思いました
テニスの試合で・・・。
先日久しぶりにテニスの試合に参加しました
その日は朝からあいにくの雨でおまけに強風も吹いていました。当然試合は中止だろうと思っていましたが、予想に反して試合は決行されました。
試合会場で慌てて準備体操を始めようとしましたが、その暇も無く試合が始まってしまいました。しかも相手は県代表選抜の格上相手